どこを見れば良いのか、またどんな音がしたら雨樋に不具合の可能性があるのか?
普段生活していても気付きにくい雨樋の不具合を、悪化する前に見つけましょう。

目視で確認する方法

雨樋を目で見て確認する場合は、不具合の出やすいポイントがありますので、そこを重点的に確認してみてください。

・雨樋と雨樋の繋ぎ目(ジョイントやコーナー部分)
・集水器の周り
・雨樋を支えている金具

下から見て雨樋の繋ぎ目などから光が見える場合には、雨樋が割れている可能性が高いです。
上記以外にも雨樋が外れていたり、穴が空いていたり、雨樋が歪み曲がっているなど、様々なケースがあります。

他にも、目視で雨樋の不具合が見つからなくても、周辺を観察すると下記のようなことに気付く場合もあります。

・雨が止んでもポタポタと水が垂れている
・地面が不自然にえぐられたような穴や凹みなどがある
・壁全体ではなく壁の一部が(カビ・コケや泥などで)縦に伸びるように汚れている
・基礎の一部が泥ハネやカビで汚れている

音で確認する方法

雨が降っているときに下記のような音がしている場合は、どこかに不具合が発生している可能性があります。
特に、雨が止んでからも音がしている場合は、不具合が発生している可能性が高いです。

・ドボドボとペットボトルで地面に水を流したような音
・金属音や室内に響く音(室外機や庇などに雨水が当たっている)

家の修理は、早めの対応のほうがお得なことも多いです

少しでも気になる方は、まずは点検をご検討ください。
気付いていたのに1年以上放置してしまい、被害箇所が広がり施工箇所が増え、施工費用が何倍にもなってしまったというケースが年に数件ございます。
早めに対応するとその分施工費を抑えることができて、長い目で見れば結果的にお得になることが多いです。

当店では緊急性の有無やお家のリフォーム計画などに合わせて、最適な修理計画をご提案させていただきます。